[記事公開日]2019/01/13
[最終更新日]2019/02/26

セロテープは経年劣化する。図書館の本に使用はNG!本の修繕は専用のテープで


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何にでも使えるセロテープ。

しかしセロテープって時間が経つと、とても劣化するんです。

いわゆる経年劣化してしまうんです。

 

図書館で借りた本は、セロテープで修繕してはいけない

こちら(セロテープで破れたお札や、本の補修をする)でも書きましたが、セロテープで本を修繕すると、本の価値が落ちます。

時間が経ちに経って、セロテープがパリパリに乾燥してくると、テープが剥がれ落ちるのも時間の問題です。

さらに、テープが剥がれる時に、テープを貼った箇所に印刷された文字なども、一緒に剥がれてしまうのです。

そうなってしまうと、本の価値が大幅に下がってしまいますよね。

これが自分の所持している本だったらまだしも、図書館で借りた本だったら、どうでしょう。

せっかく図書館で本を借りたのに、一部だけセロテープを貼った跡があり、しかもその周辺の文字も擦れて読めない。

ガッカリしますよね。

そんな悲劇を生まないように、もし図書館で借りた本を破ってしまった場合。

セロテープで修繕などしないようにしましょう。

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図書館で借りた本を破ってしまった時の対処法

セロテープの話からズレますが、もし図書館で借りた本を破ってしまったら、どうすればよいのでしょうか。

まずは自己判断で修繕などせず、図書館に連絡しましょう。

図書館では専用の『のり』を使用して、丁寧に修復します。

場合によっては専用の修理テープも使用します。

いずれにせよ、素人が自己判断で修繕するよりも、本の管理のプロにお任せするのが一番です。

 

セロテープは経年劣化するので、本の修繕は専用のテープで

図書館の本ではなく、自分の本を丁寧に修繕したい。

そういった場合は、セロテープではなく、修繕に向いたテープを使用しましょう。

ひとつはメンディングテープ。

(関連記事『メンディングテープとは~使い方、粘着力やはがし方について』)

メンディングテープは劣化しにくいです。

ただし透明ではないので、ページそのものが破れてしまった場合には、修繕に向きません。

 

本の修繕に向いたテープに、透明のカバーテープというものがあります。

 

こちらを使って修正しましょう。

2、3年と言わず、数十年というレベルでしっかりとページを保護してくれます。


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