[記事公開日]2019/01/15
[最終更新日]2019/02/26
セロテープをレシート(感熱紙)に貼ると文字が消える。対策は?
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店頭で何かを購入した際に、レシートをもらいますよね。
このレシートの上からセロテープを貼ると、あら不思議…
レシートに印字された文字が消えてしまうではありませんか!
この現象、何故起こるのでしょうか。
セロテープを感熱紙に貼ると文字が消える理由
一言で言うと化学反応です。
とはいえ、その化学反応を正確に説明している方はいないのですが…
レシートに印字されている文字は「マイクロカプセル」と呼ばれる極超微粉末によるものです。
感熱紙にはマイクロカプセルがあらかじめ塗られています。
そのマイクロカプセルを加熱する事で、黒い文字が浮かび上がってくるのです。
そして何故だか、このマイクロカプセルとセロテープの粘着剤は相性が悪いのです。
粘着剤をマイクロカプセルに付けると、マイクロカプセルに影響が出てしまうのです。
レシートを貼り付る対策3選
ならばレシートにセロテープを貼らなければいいじゃないか…とはいきません。
だって、レシートを何かに貼り付ける必要があるんですもの!
例えば応募ハガキにレシートを貼り付けるとか。
そういった理由があるから、あなたは調べているはずです。
そこでレシートを、セロテープを使わないで貼り付ける対策を紹介します。
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1.両面テープを使用する
レシートの裏側に両面テープを貼り付けましょう。
そうすれば、レシート表面の文字を損なわず、レシートを貼り付ける事ができます。
2.OPP袋に入れてから、セロテープで貼る
セロテープ使っとるやん!
と言いたい所かもしれませんが、これが意外と効果的。
レシートを保護しつつ、貼り付けもできます。
難点はOPP袋の分だけ、分厚くなってしまう事です。
3.ラップで巻く
レシートをラップで巻いて保護します。
OPP袋を使用するよりも、分厚くならないです。
OPP袋に比べると、強度はやや不安が残ってしまうのが難点です。
いかがでしょうか。
感熱紙は便利ですが、文字が消えてしまうのは困りますよね。
両面テープなど、上手く利用して、感熱紙を保護してみてください。
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