[記事公開日]2015/10/12
[最終更新日]2018/10/29
セロテープのくっつく原理、はがし方や跡の消し方
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しかし、セロテープは一度貼り付けた後、はがすという作業が必要になってくる事が多々あると思います。
セロテープで一時的に留めておくだけ、という事もありますよね。
今回はセロテープのはがし方についての話となります。
セロテープのはがし方
簡単に言うと、指でセロテープの端を摘まんで引っ張れば、はがれます。
しかし指で摘まんで引っ張ってはがれるのは、紙などではなく、テーブルなどの固い素材の物に貼った場合です。
紙などの耐久性の低い物に貼ると、はがした時に一緒に紙の表面がはがれたり、破けたりしてしまいます。
また、一度貼り付けてから、長い時間が経ったセロテープも上手くはがせず、跡が付いてしまう事があります。
セロテープがくっつく原理
セロテープには粘着剤が付いています。
セロテープが様々な物に貼り付けられるのは、実際の所、この粘着剤がセロテープと貼り付けた物の面の間を埋めてくれるからなんですね。
とはいえ、この粘着力も強すぎては、セロテープをはがさなければならなくなった時に、中々はがれなくて非常に困る事になってしまいます。
それ故に、セロテープの粘着力は強すぎず、はがす事ができる範囲での粘着力になっているんです。
もっとも探せば粘着力がかなり強いセロテープもありますが。
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古いセロテープの跡をはがす
セロテープはかなり長い時間が経つと、粘着剤が酸化してしまったり、固まってしまったりして、セロテープの接着面が変質してしまいます。
古いセロテープだとはがしても、跡が残ったりするのはそのせいです。
はがし方は色々ありますが、貼った場所によっては使えない方法もあったりします。
手っ取り早くはがすには、除光液を使うと良いと思いますが、貼ってあった場所が色落ちする可能性もあります。
一応その他にもドライヤーで温めたり、消しゴムでこすったりする方法もあります。
なので、可能であればセロテープは長期間、貼り続けたままにしておかないよう、ある程度の時間ではがすようにした方がいいですね。
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